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一人暮らし高齢者はどれくらい増えている?内閣府の統計で見る現状
65歳以上の一人暮らし高齢者の割合が何年でどれくらい増えたか、内閣府「高齢社会白書」の統計をもとに整理し、見守りが必要とされる背景を紹介します。
公開日: 2026年7月20日 / 更新日: 2026年7月20日
「離れて暮らす親を見守るサービス」を検討する家庭が増えている背景には、一人暮らし高齢者そのものの増加があります。内閣府「高齢社会白書」の統計から、実際にどれくらいのペースで増えているのかを確認します。
65歳以上の一人暮らしは40年で大きく増加
内閣府の令和7年版高齢社会白書によると、65歳以上人口に占める一人暮らしの者の割合は次のように推移しています。
| 年 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|
| 昭和55年(1980年) | 4.3% | 11.2% |
| 令和2年(2020年) | 15.0% | 22.1% |
| 令和32年(2050年・推計) | 26.1% | 29.3% |
白書は「65歳以上の一人暮らしの者は男女ともに増加しており」と明記しており、この40年で男性は約3.5倍、女性は約2倍に増えたことになります。2050年の推計では、男女ともおおよそ4人に1人以上が一人暮らしになる見込みです。
増加の背景にあるもの
白書では、一人暮らし高齢者の増加を「環境変化」の一つと位置づけ、多世代が安心して暮らせる社会づくりの必要性を指摘しています。統計そのものからは個別の原因までは読み取れませんが、子との同居率の低下や配偶者との死別後も自宅で暮らし続ける高齢者が多いことなどが、一般的な背景として挙げられます。
家族としてできること
一人暮らしの親がいる家庭では、次のような形で日常的な変化に気づく仕組みを持っておくことが、離れて暮らす上での安心材料になります。
- 見守りサービス(センサー・駆けつけ・訪問など)で異常の早期発見を仕組み化する
- 定期的な電話やビデオ通話で本人の様子を確認する
- 近隣や自治体の見守り制度、地域包括支援センターとのつながりを持っておく
見守りサービスの方式や費用の比較は見守りサービスの選び方、申し込みから設置までの流れは見守りサービスの申し込みから設置までの流れで紹介しています。
医療・介護の判断が必要なときは
この統計は一人暮らし高齢者の増加傾向を示すものであり、個別の医療行為や介護度の判断材料ではありません。日常生活の支援が必要と感じる場合は、お住まいの地域包括支援センターにご相談ください。